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結婚指輪が誰が買うのが正解か?

正解が無い難しい問題

結婚指輪は、誰が買うのが正解なのでしょうか。結論から先に述べると、正解はありません。だからこそ難しい話ではあります。
昔は、夫側が結婚指輪を買うのが主流になっていました。理由は様々。妻が夫の家に入るから、出迎えのために夫側が結婚指輪を買うという説もあります。一方で妻よりも夫の方に収入があるから、夫が結婚指輪を買うべきという意見も。両者の意見は、時代が昭和や平成であれば通じていたことでしょう。しかし今は令和です。無理があります。

婿に入る人が増えている

まずは「妻が夫の家に入る」から説です。令和の時代になっても、結婚をすれば妻は夫の家に入ることになります。名字も生まれた時につけられた名字から、夫の名字へと変わったものです。
しかし今は違います。逆に「夫が妻の家に入る」というパターンも、増えてきました。所謂「入婿」です。一昔前であれば「入婿」に大反対する家は、多く見られました。現代でも反対の意見があるにはありますが、一昔前と比べると多くはありません。芸能人でも婿入りする方は少なくなく、有名俳優や世界的に有名な音楽家も“婿”として妻の家に入っています。

男性以上に稼ぐ女達

次に収入面です。特に昭和時代は、女性が外へ出て働きに行くのはあり得ない時代でした。女性は夫を支えて家を守るのが務めであると、深く根付いています。ところが平成から令和になると、女性も第一線の場で働くようになりました。凄い人になると会社を経営し、男以上の成果を上げている方もいます。
収入だけを理由にするのなら、男以上に稼いでいる女性が支払っても何ら不思議ではありません。

誰が買うのかは夫婦で決めること

結婚指輪を誰が買うのかについては、夫婦でしっかりと話し合うしかないでしょう。話し合いの際には、自分の意見だけを相手に押し付けるのはNG。結婚指輪だからこそ妥協したくないという思いもあるでしょう。相手も同じです。
ご自分にはご自分の意見があるように、相手にも相手の意見があります。そして思いもあります。相手の意見にも耳を傾けながら、2人にとって最良の方法を取るようにして下さい。