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結婚指輪をずっとつけるのはNGです

手作りの結婚指輪はずっと身に着けたい

「手作りをした結婚指輪をずっとつけておきたい」という気持ちは、至極当然のことです。何せ愛する人と一緒に、苦労して作り上げた指輪なのです。とても愛おしい存在です。「ずっと身につけたい」という感情が芽生えるのは、当然でしょう。
しかし、愛おしく大切な指輪だからこそ。つけっぱなしはおススメできません。大事な結婚指輪を50年〜100年と使い続けるためにも、適宜に外すことを推奨します。

水仕事前には指輪を外しておこう

結婚指輪を外した方が良いケースとしては、水仕事が挙げられます。洗い物・洗濯・お風呂掃除といった、水を使う仕事をされるのなら、指輪は外した方が良いでしょう。
指輪の素材にもよりますが、プラチナやゴールドであれば水に強く、変質することはありません。洗剤や石鹸が指輪についても、問題なく使えるでしょう。問題は石鹸や洗剤の作用により発生した「滑りやすさ」です。滑りやすい状態になるため、指輪が外れやすくなります。外れた指輪が万が一にも排水溝に落ちてしまったら、取り返しがつきません。水仕事の前には、必ず指輪を外すようにして下さい。

指に負担がかかる作業時にも指輪を外す

指に負担がかかる作業の時も、結婚指輪は外しておきましょう。「指に負担がかかる作業」には、色々とあります。分かりやすい例はスポーツでしょう。バレーボールやバスケットボールであれば、指に大きな衝撃が加わります。もし指輪をしたままスポーツをすれば、指にきた衝撃が結婚指輪を直撃。すぐにダメになってしまいます。
またスポーツ時に指輪を外すのは、他の人の安全を守るためでもあります。指輪が相手に当たれば、ダメージは避けられません。当たりが強くなると、取り返しのつかない事態を招いてしまいます。

外した結婚指輪は厳重に保管すべし

作業前に外した結婚指輪は、専用のケースに入れてしっかりと保管してください。近くにケースがない場合は、リングトレイやスタンドでも構いません。
「すぐにつけるから」と、テーブルの上に結婚指輪を置くのは絶対禁止です。紛失だけでは済まないでしょう。