結婚指輪は一般的にシンプルなデザインが好まれる傾向にあり、これは普段つけているアクセサリーと違って日常的に身に付ける人が多いからです。
大きな石がついていたり、凝ったデザインの指輪はたしかにゴージャスで華やかな印象を与えてくれますが、汚れや傷が目立ちはじめるとたちまちそういった印象も薄れてしまいます。
ですから、できるだけ劣化を目立たせないためにシンプルなデザインが選ばれるのです。
これは手作りするときも同じで、工房側も結婚指輪にすることが分かっていればシンプルなデザインのほうが良いと勧めてくるでしょう。
また、シンプルなデザインのほうが手作りもしやすいですし、値段も安くできるのでその分良い素材を使うことができます。
それでは結婚指輪を手作りするときに人気のデザインにはどんなものがあるでしょうか?
まずひとつめはストレートタイプで、これはもっともスタンダードなデザインになります。
丸みがあって女性らしい柔らかさを演出できますし、デザインの幅も広がるので一番おすすめのデザインと言えるでしょう。
実際に手作りするときにもっとも選ばれるのはストレートタイプのもので、綺麗系にもクール系にも合わせすいですから日常的に使いやすいと思います。
次によりスタイリッシュなイメージを出したいのであればV字タイプのものがおすすめで、これはV字の角度によってかなりイメージが変わってきます。
また、指の大きさをあまり選ばないところもメリットのひとつなので、男性でも女性もつけやすいデザインにしやすいでしょう。
最後にS字タイプのものもあって、これは指がコンプレックという人によくおすすめされています。
S字タイプの良いところは指をスラっと長く綺麗に見せてくれるところで、ゆるやかなウェーブになっているため優しいふわっとしたイメージを演出できます。
このような特徴もあってかS字タイプは女性からの人気が非常に高いことでも知られています。